【ヨガ/講師やインストラクターに向いている人】しんどいと嘆く前に知っておきたいリアルな現実【食べていけない⁈】

女性の職業として人気の高い

「ヨガ講師」
「ヨガインストラクター」

残念なことに、
働き口がないことが、
今、話題になっています。

この現実に
ショックを受けた方は
全国にいらっしゃる事と思います。

 

私は、人材育成コンサルタントとして
長年、働く女性の
サポートをしてきました。

 

そこで感じてきたことは、

好きなことを仕事にして


成功する人
残念な人

この両者には
違いがあるということです。

 

記事内容

  1. ヨガインストラクターの実態
  2. 収入を得る4つの働き方
  3. ヨガインストラクターに向いている人
  4. 成功している人にある現実的な共通点

ヨガインストラクターの実態

「働き口がない」ヨガ講師の実態
「生徒よりも講師募集のほうが人が集まる」ヨガインストラクターの労働実態 #生活危機

インストラクターが余っている

引用元:Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部

 

なぜこんなことが生じているのでしょう。

それは、そもそも
「好きなこと」「資格不要」の仕事には
リスクがあるからです。

 

「好きなこと」「資格不要」というリスク

ヨガインストラクターは人気です。

 

ミーシャ
時間もお金もかけて、資格も取ったのに仕事が無いなんて。
カーチャ
実態としては、資格を持っていなくても生計を立てている人もいらっしゃいます。成功するには、資格よりももっと重要な要素があるのでしょうね。

みんながなりたい「仕事」には
実はリスクがあるのです。

 

競合相手が多すぎる!
つまり、限られた市場に
多くのインストラクターが
ひしめきあっているのです。
「好きじゃない」ことより「好きなことがしたい」
それで生計を立てていきたい!
こんな思いの方は
本当にたくさんいらっしゃるのです。

 

ミーシャ
ヨガインストラクターってどのくらい収入があるのかな。

ヨガインストラクターの年収

ヨガインストラクターの平均年収は約290~400万円と言われ、個人でヨガを教える場合は「1レッスンあたりいくら」という単位で収入を得られる場合もあります。 レッスン1時間程度では、3,000〜5,000円が相場です。

※ 引用元:リジョブ

 

年収が300万あれば、月収は25万円

これだけ見れば
悪くない数字ですが

実際のところどうなのでしょう。

 

【現実】の収入

現実には、【収入なし】という
インストラクターもいるはずです。

なぜこんな事が起きてしまうのか、
詳しく見ていきましょう。

収入を得る4つの働き方

ヨガインストラクターとして
収入を得たいなら、
次の4つがあるでしょう。

 

  1. 【就職】ヨガスタジオやフィットネスクラブに就職する
  2. 【契約】ヨガスタジオやフィットネスクラブと契約する
  3. 【教室運営】どこにも所属せず自分で教室を開く
  4. 【経営者】スタッフを採用するなどして経営者に

 

ミーシャ
では一つひとつみていくね。

【就職】ヨガスタジオやフィットネスクラブに就職する

就職すれば給与が出る。
これが就職ですから、
ヨガインストラクターにも
就職するという選択肢があります。
採用してくれるヨガスタジオやフィットネスクラブがあれば、比較的、安定収入。

不安と疑問


・都市部と違い、近くにヨガスタジオが無い
・求人を見かけない
・人気のないインストラクターは居心地が悪い

カーチャ
採用条件の良いところは、空きがなかなか無いみたいです。

【契約】ヨガスタジオやフィットネスクラブと契約する

各スタジオやフィットネスクラブが
インストラクターを採用するために
オーディションを実施することがあります。

 

就職するのではなく、インストラクターとして【契約】する。

その狭き門を潜り抜けて
採用されるには

「経験」「実績」などが
求められるのは想像に難くありません。

 

ミーシャ
「生徒、何人、集められる?」という質問があることも。

【教室運営】どこにも所属せず自分で教室を開く

採用される側に立たず
自分でヨガ教室をしていこうとなると

たとえ小さな教室でも
考えなくてはいけないことがいっぱいです。

 

  • どこの会場を借りる?
  • どうやって生徒さんをあつめる?
  • 生計を立てていけそう?

【経営者】スタッフを採用するなどして経営者に

ヨガインストラクターとして
高収入を得ている人には
次の傾向があるでしょう。

 

  • 知名度が高い
  • 会社の経営者側にいる
  • 自分以外のインストラクターを契約している

 

ミーシャ
好きなことを仕事にしたかっただけなのに、難しいなあ。
カーチャ
では、次に、ヨガインストラクターに向いている人についてご説明しますね。

ヨガインストラクターに向いている人

ヨガのインストラクターには
いくつかの特性や資質が求められます。

以下は、一般的に言われていることです。

パッション: ヨガが大好き!これが出発点
指導力: 生徒さんに教える能力
コミュニケーション能力:生徒さんを継続的にひきつける魅力
身体能力:ヨガのポーズや動作が正しくできる
ミーシャ
現実はもっと厳しいよね。
カーチャ
そうですね。次はその現実を解説しましょう。

【現実】の共通点

これまでみてきた条件は
厳しい表現をすれば
こういえるかもしれません。

ヨガインストラクターを目指し、出発点に立つための条件

なぜなら
成功している人には
さらに現実的な共通点が
多く見受けられるからです。

 

成功している人はどんな人?
生活の基盤がある
お客さんを自分でつくれる
特別なスキルや経験がある
ミーシャ
それぞれ詳しく見ていくよ。

生活の基盤がある

成功している人に多くみられる共通点、

生活の基盤があるとは

生活のために収入を稼がなくていい人のこと
親と同居していたり、
夫が働いているので、
自分は少額の収入でいいという人
お金の心配なしに、インストラクターとしてのスタートダッシュが切れる人は優位!

 

 

あてにできる家族なんていません…
自己資金は大切です。3か月働かなくてもいいくらいの貯金をすることはおすすめです。

自己資金を用意しましょう


ヨガインストラクターを目指すなら、雇ってくれる就職先がみつからないことを想定して資金を用意する覚悟が大切です。

自分で「無収入でもいい」という期限を決めて、それ以降は就職するという道も考えておきましょう。

生徒さん(お客様)を自分でつくれる

当たり前のようですが

生徒さんはお客様
この視点はとても大切です。
無意識に、就職感覚でいませんか?
就職は、採用段階の関門をパスすれば、その後の収入が保証される。
この感覚は大変危険です。

 

ミーシャ
ヨガの資格をとったり、ヨガが上手なだけじゃ、生計を立てるのは難しいってことなんだね。
カーチャ
そう、お金を払ってくれる生徒さん、お客様を自分でみつけ、育てていく力がないと、食べていくことは難しいでしょう。

 

どんな人が、生徒さん(お客様)を集められますか
ヨガの場合、インストラクター本人やスタジオに知名度があれば、生徒さん(お客様)は集まります。
でも問題は、知名度が無い場合です。
生徒さん(お客様)が、集まり続けないと収入にならない!

知名度が無いスタートダッシュに

どうしたら生徒さんを作れるのでしょうか
日頃から、人脈を広げておくこと。SNSなどのツールを使いこなしておくこと。
今の時代、SNSなしに
「生徒さん≒お客様」を見つけることは
大変難しいでしょう。

ヨガインストラクターを目指すなら

仕事を始める時点で、既にある程度の人脈があることが大切!

 

既に人脈があるとはどういうことですか

親兄弟や友人知人などに「ヨガインストラクターとして教室を開くので、是非、生徒さんを紹介して」とお願いできるかどうか。

日ごろから多くの人と良好なコミュニケーションがとれるよう努めておきたいものです。
またその人脈を名簿化するなどし、一斉にラインやメールを送れるようにしておきたいものです。

特別なスキルや経験がある

ヨガインストラクターとして
成功している人には
特別なスキルや経験があることも
多いでしょう。

たとえば次のような
アピールポイントがあるのです。

インド在住3年、〇〇ヨガを学びました。
のべ2千人を超える指導実績あり
オンラインヨガに対応
3か月で7キロの減量に成功した人続出!

 

インド駐在員の妻の多くは
ヨガ教室に通うそうです。

帰国後に、ヨガ教室を開くことを
想定しているからです。

 

特別なスキルや経験がありません
スキルや経験は自分一人でも培っていけるものです。ただしその期間の生活費をどうするのか。ここが最大のポイントとなるでしょう。

まとめ

ヨガインストラクターとして
収入を得る4つの働き方は次の通り。
  1. 【就職】ヨガスタジオやフィットネスクラブに就職する
  2. 【契約】ヨガスタジオやフィットネスクラブと契約する
  3. 【教室運営】どこにも所属せず自分で教室を開く
  4. 【経営者】スタッフを採用などして経営者に

 

ヨガインストラクターになるための
出発点に立つための条件は

  1. パッション: ヨガが大好き!これが出発点
  2. 指導力: 生徒さんに教える能力
  3. コミュニケーション能力:生徒さんを継続的にひきつける魅力
  4. 身体能力:ヨガのポーズや動作が正しくできる

 

 

ヨガインストラクターとして
成功している人はどんな人?

生活の基盤がある
お客さんを自分でつくれる
特別なスキルや経験がある

 

これらの条件が無い場合も
自分でこれからつくっていくことが可能です。

最大のポイントは、

その間の生活費をどうするのか
この計画はしっかりと立てておきたいものです。
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